本園の教育方針
●幼児の教育は子どもへの愛に始まり科学に導かれた技術によって、1人ひとりを愛することに終わる
●学校教育法・幼稚園教育要領に基づき、幼児が心身共に健康で自主性と創造性に富み、強く正し伸び伸びとした、明るく元気で人間性豊かな子どもに育てる
教育目標
●強く 正しく 伸び伸びとした 明るく元気な子ども
●豊かな心を持ち みんなと仲良くできる子ども
●我慢強く 自分に負けず 最後まで頑張る子ども
●やって良いこと 悪いことのけじめをつけられる子ども
01
目には見えない〈心〉のちから
~経験こそ心の栄養~
学力や知識などの目に見えるものではなく、思いやりの心・頑張りぬく力・負けたくないという競争心・やってみたいの好奇心・我慢する力・コミュニケーション能力等の【非認知能力】といわれる心の力です。
これらを育てるために様々なことを経験させます。
失敗するから成功した時に喜びを感じ、負けるから悔しさを知ります。悔しさがあるから次こそは、と挑戦します。挑戦する姿を先生や友達が本気で応援してくれるから人のやさしさを知り、今度は自分が人にやさしくしてあげられます。
人は「人に優しくしよう」という【言葉】で優しい人になれるわけではありません。
時には失敗したりお友達とぶつかったり思い通りにいかなかったり・・・一見マイナスにもみえるそれらの経験が子ども達の心に思いやりや優しさを教えてくれます。
02
経験から〈学ぶ〉ちから
~どうすればいいか自分で考える~
子どもたちは様々なあそびの中から多くの学びを得ます。一昔前は舗装や危機管理もされていない自然の中で遊ぶのが当たり前で、
「どうやったら怪我をしないか」「逃げる虫を捕まえるには?」等々、一生懸命考え、失敗しながらあそびの中から学ぶ機会が多くありました。
現代も【あそびの中から学ぶ】は変わっておらずあそび場はあります。
しかし危険がないように整備され、失敗させないように大人が先回りをし、困らないように障害物をよけ・・・
子どもたちがいろいろなことを経験する機会は確実に減っています。
星幼稚園では【失敗はいいこと!】を合言葉にしています。
次はどうすればうまくいくかを子ども自身が考え、自ら答えを導き出せるよう見守ります。また多くの友達と関わる中で時にはぶつかりあうこともありますが、すべてに大人が介入するのではなく見守る時間を大切にしています。
03
一生使う〈体〉のちから
~運動神経は作れる~
運動神経を司る小脳は6歳までに90%が完成するといわれています。
幼児期の運動は心身の発達に非常に重要であるだけでなく、運動神経は一生涯付き合っていくものです。
しかし、昨今すべての幼児が十分に運動し体を動かし遊べる場所があるとは言えません。
最近の研究では「運動神経は遺伝による影響が高いのではなく、幼児期の自主的な運動経験によって決まる」とされる見解が主流のようです。
スポーツ選手を育てるのではありません!!あそびの中で楽しんでいるうちに夢中になって練習し、どんどん上手になり【頑張ったらできた!やった!】と自己肯定感や達成感をはぐくむことが目的です。
時間がかかる子がいるだけで、出来ない子は絶対いません!!
星幼稚園の職員は〈一人も置き去りにしない〉〈全員の可能性を諦めない〉を大切に子供と夢中になって全力であそび、全力で応援しています!